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水分補給の重要性(日常生活)

日常生活でも水分補給は大切です。人間の肉身は運動をしていなくても1日に約2.5ℓの水分を失うからです。また、あまり汗をかかない冬場の季節でも乾燥の影響を受けるため、適度な水分補給が必要です。

実は何も運動をしていなくても水分は失われていく

人間の身体は激しい運動をしていなくても1日に約2.5ℓの水分を喪失するとされています。

日常で水分が喪失することは呼吸や発汗、尿や体温調節など様々な形で発生し、人間の健康に重要な影響を与える可能性があります。

冬場の乾燥による影響

一般的に、人間が生活するのに最適な湿度は40-60%とされています。

冬場は約50%程度ですが、1日の中で変化があり、最も低い湿度は10-20%とされています。

冬場が乾燥する理由は、次の通りです。

  1. 気温の低下や暖房器具の使用による室内の乾燥
  2. 外気と室内の気温差による湿気の減少
  3. 日光の減少による水蒸気の蒸発の低下

これらの要因が組み合わさると、冬場は空気が乾燥しやすくなります。また、冬場は他の季節と違って湿度に気をつける必要もあります。

家でゆっくりしている時や、冬場の場合は汗をあまりかかないため、水分を喪失している自覚が少なくなります。これにより脱水を引き起こす可能性があるため、運動をしない時でも適切な水分補給を心がけましょう。

■ 編集者・監修情報
編集者:西川 潤
監修:酒井 リズ 智子