リカバリー

全身免疫について

全身免疫は、粘膜免疫を突破した病原体に対して全身免疫システムが動員され、体内に侵入した異物を攻撃します。

全身免疫は異物を攻撃する「自然免疫」と、侵入した異物の特徴を情報源としてその異物に対してより正確に攻撃する「獲得免疫」の2つから成り立っています。

自然免疫

自然免疫は生まれつきに備わっている免疫システムで、感染の初期段階で迅速に働きます。

白血球の一種であるマクロファージやナチュラルキラー細胞(NK細胞)などが異物を攻撃し、全身に炎症反応を引き起こして病原体の拡散を防ぎます。

獲得免疫

獲得免疫は過去の感染や予防接種によって記憶された病原体に対して、より特異的な免疫反応を行います。

例えば、一度かかった病気には二度目の感染を防ぐための抗体ができ、再度の侵入時にすばやく攻撃して症状を防ぐことができます。ワクチン接種もこの仕組みを利用しており、特定の病気に対する免疫力を高める手段となっています。

育成年代における全身免疫の重要性

育成年代の子どもたちの免疫システムは成長途中であり、病気や感染症に対する抵抗力を高めるために、日々の生活習慣が大きな役割を果たします。

栄養、睡眠、適度な運動を心がけるようにしましょう。

■ 編集者・監修情報
編集者:西川 潤
監修:酒井 リズ 智子